珈琲断ちの効果とは|頭痛持ちが体験して感じた変化を紹介

ライフスタイル

この記事は、次のような方におすすめです。

  • 珈琲断ちに取り組みたいと思っている
  • 珈琲断ちで何か変わったのか知りたい
  • 珈琲の代わりになる物が知りたい

良いことだけではない珈琲生活

珈琲ショップ
毎日珈琲を飲む生活をしていますか?

あなたは、毎日珈琲を飲んでいますか?

珈琲は、現代社会において馴染み深い飲み物ですね。
例えば、「朝に目覚めのために一杯を飲む人」や「勉強や仕事の前に飲んで集中力を高める人」など時と場所を選ばず自由に飲むことができます。

そんな美味しい珈琲ですが、1日何杯も飲むことがないように注意しなければいけません。
なぜかと言えば、珈琲の成分に含まれているカフェイン適量以上摂取すると、体調を崩す可能性やカフェイン中毒の危険性があるからです。

通常、珈琲一杯(150ml)あたり約80mgのカフェインが含まれており、成人は1日3〜4杯までが限度として推奨されています。

また、カフェインの効果には以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
  • 眠気解消(シャキッとする)
  • 集中力向上
  • 体内の水分量を調節(理由はデメリット欄へ)
デメリット
  • カフェインに依存する可能性がある
  • 睡眠の質が低下する
  • トイレに行く回数が増える

健康な人は、毎日珈琲を飲んでも体調の変化を感じることはないと思います。
ただし、頭痛持ちの人やアレルギーを持っている人など、何かしら症状を抱えている人にとっては体調変化が顕著に現れることが多いです。

私は、頭痛持ちなので珈琲による効果を感じやすく、気圧変化が激しい日に珈琲を飲むと余分な水分を排出できて助かっています。

参考までに、私が日常で取り組んでいる予防策と痛みへの対処法をまとめた記事があるので気になる方はご覧下さい。

カフェインを控えるように提案を受けました

提案を受けた時の心境
医者から提案を受けた時の心境が正にこの顔です。

私には、頭痛薬を処方して頂くためにお世話になっているお医者さんがいます。

先日、先生から
普段は珈琲を飲みますか?できれば珈琲を控えるように生活してみて下さい。
という提案がありました。

それまでは、毎日珈琲を1杯飲む生活を送っていたのですが、せっかくの機会なので試しに取り組むことを決意しました。

珈琲断ち(1日目〜14日目)

まず、毎日決まった時間に珈琲を飲んでいた習慣から急に飲まない生活になることは、思っていたよりも苦痛でした。

当時は、いつもの時間になると飲みたくなっていたので、習慣によるものなのかカフェイン切れによる依存症なのか原因は分かりません。
それでも、ラムネを食べたり飴を舐めたりして紛らわすことでやり過ごしていました。

この時食べていたラムネには、集中力を向上させる効果があったので結果的に代替品としての役割を担ってくれました。

また、頭痛が起きる頻度が若干上がりました。

これまでは、10日のうち1〜2回の頻度で頭痛薬を飲んでいたのですが、この期間だけで週3日で頭痛を感じていました。
しかも、起床時に頭痛で目が覚めるため寝ようとすると痛くなるという悪循環を経験しました。

後日、先生に相談した時に言われたことは、
カフェインは血管を収縮させるが、珈琲を飲まなくなったことで普段よりも血管が広がった影響です。
と言うことでした。

片頭痛は、血管が広がることで「ズキンズキン」という血管の鼓動と連動した痛み方をするので正にその通りだと思いました!

珈琲断ち(15日目〜)

この期間に入る頃には、毎日決まった時間に飲んでいた時のような「絶対に飲みたい!」という欲求はなくなってきており、「何となく飲みたいなー」という曖昧な気持ちだけが残っていた感じです。

また、珈琲への欲求というものがなくなってきていることを感じ始めると同時に、トイレに行く回数も少なくなりました。

おそらく、珈琲を飲まなくなった段階でトイレの回数は減少していたと思うのですが、実際に回数が減ったと気づいたのがこの頃です。

そして、相変わらず頭痛は発症していたのですが驚きの変化がありました!
起床時の頭痛がなくなったことに加え、今までの頭痛とは違って少しだけ痛みが和らいだのです。

これまでは、酷いときは動けないほど痛みを感じることもあったのですが、痛みの波が落ち着いたこともあり頭痛薬を飲まなくても大丈夫な日が増えました。

一番効果を感じることができたのは、布団に入って寝るまでの寝付きの良さです。
これまでは、30分以上目を瞑った状態でやっと眠れることもあったのですが、5〜10分ほどで眠ることができています。

この時期に、熟睡するための方法に取り組んでいたので相乗効果があったのかもしれません。
気になる方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。

珈琲断ちをする上で気をつけたいこと

事前に気をつけたいこと
事前に知っておきたい点や気をつけたい点がありました。

私の場合は、珈琲を1日1杯飲んでいた頻度ですが、珈琲好きの中には5杯以上飲む方もいるかと思います。

そのような方がいきなり珈琲断ちすると、「イライラ」「酷い眠気」「珈琲を飲みたくなる強い欲求」など影響が出始めます。
そのような場合は、カフェイン中毒を疑って十分注意する必要があります。

今回、珈琲断ちを体験してみて事前に知っておいたほうが良かったことがあるので是非参考にしてみて下さい。

事前に知っておいた方がいいこと
  • いきなり珈琲断ちするのではなく、徐々に飲む頻度や量を減らす取り組みを心がける
  • カフェインレスの珈琲を活用する
  • 珈琲味の食べ物で欲求が抑えられるか確認する

さいごに

珈琲断ちによる体調の変化を経験できたということもあり、現在もたまに珈琲を飲んでいます。

気になる方は、ご自身の体調の変化を考えて少しずつ取り組んでみては如何でしょうか。

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