この記事では、次のような方におすすめです。
- 体内時計とは何か知りたい
- 急に夜勤をすることになった
- 今直ぐ眠気を解消したい
体内時計に逆らうのは苦労する
あなたは「体内時計」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
この体内時計とは、普段あなたが送っている生活リズムを記録しており多くの人に備わっている機能の1つです。
例えば、「朝は何時に起きるのか」「ご飯は何時頃食べているのか」「夜は何時に寝ているのか」といった時間に結びついた生活リズムを体内時計に記録しています。
この時計は、生活環境によって人それぞれ違うので、他の人のリズムを参考にしようとしても自分自身に合うかどうかは分かりません。
ただし、「夜ふかしをしない」「決まった時間に食事を摂る」など生活リズムを整えるために推奨されていることもあるので、生活が乱れている人は取り組むこともおすすめです。
先程、体内時計は生活リズムを記録していると言いましたが、それではこの体内時計に逆らって活動したらどうなるでしょうか。
その場合、日中に強い眠気を感じたり、記憶力や集中力の低下、夜眠れないなどが体調の変化として現れます。
【緊急ミッション】夜勤に備えよ!
先日、日中の勤務を終えた後に急な夜勤を経験しました。
その際、夜11時過ぎから深夜未明にかけて眠気に襲われてとても辛かったのですが、次のことを実行してこの眠気に打ち勝てました。
ガムを噛んで顎を動かす
悠々と体を動かすことができない環境なので、ガムを噛んで顎を動かすことで眠気を紛らわせようとしました。
味は、甘いガムではなくミント系と少し辛い系のガムを選んで噛んでいました。
どちらも口の中が刺激され、瞼の重みを感じながらも活動できました。
実際に体験してみて、ガムを噛むことは眠気覚ましに一定の効果が期待できると思います。
ただし、本気の眠気が襲ってきた時は気がつくと噛む行動が止まっていて、いつの間にか目を瞑っていることが普通にあるので過信は禁物です。
【王道】カフェインを摂取する
正直、「カフェイン最強か!」って思えるくらい眠気が吹き飛びました。
この時飲んだのは、コンビニで買える200mlほどの珈琲だったのですが、飲み始めてから徐々に冴えて来るのが分かるほど効果を感じました。
ただし、カフェインの利尿作用によりトイレ回数が増えたという結果はついてきたのですが、特に支障が出ない夜勤なので問題ありませんでした。
もしかしたら、普段は、毎日珈琲を飲むような生活を送っていないのでより効果が発揮されたのかもしれません。
最近は、カフェインが入っているエナジードリンクも販売されているので、珈琲が苦手な人は別のカフェインを含む飲み物で代用することもできそうです。
カフェインは、頭痛薬に「無水カフェイン」という名前で含まれている成分なので、健康な人であれば通常の摂取範囲内なら体調への影響は出にくいです。
睡眠時間はしっかり確保しましょう
ここで気をつけたいのは、カフェインの摂取について注意が必要だということです。
毎日、一定のカフェインを摂取している人は過剰に摂取すると依存症になってしまう恐れがあります。
もし、日中に多くカフェインを摂取する人が夜も活動する場合はカフェインの摂取を控えた方が懸命です。
その代わりに、ガムを噛んだり食事を制限したりして脳への血流を妨げないようにすれば眠気に対抗できるかと思います。
また、睡眠時間を削ると判断力と記憶力の低下を招くので質の高い睡眠を取るように心がけて下さい。
このブロクでは、熟睡するために必要な過程をまとめていますので興味がある方はチェックしてみて下さい。
さいごに
今回は、急な夜勤で体内時計に抗うために色々と試してみました。
それぞれ、思っていたよりも効果があったのでいざという時に使える解決方法になりそうです。
口がスースーするタブレットも気になりましたが、顎を動かしたほうが効果ありそうだったので止めました。