この記事では、次のような方におすすめです。
- Macに入っている動画編集ツール「iMovie」を使ってみたい
- これからYoutubeに動画を投稿してみたい
- 動画編集を体験してみたい
動画編集のスキルは必要?
動画共有サイトにアップロードされている動画は、視聴者に見やすく編集されており内容に引き込まれる演出も施されています。
これら演出は、動画編集ソフト使って編集者が自由に導入しています。
例えば、盛り上がる箇所に演出効果を付与したり数十秒にまとめて予告動画風にしたりと特殊効果を付け加えています。
しかし、動画を編集することにはメリット・デメリットの両方が存在します。
それでは、どれくらいの動画を編集するスキルが必要になってくるでしょうか。
もし、仕事で動画編集をする場合は、最低限の知識と編集スキルが要求されるでしょう。
しかし、趣味で動画を編集する場合は高い編集スキルがなくても問題なく、むしろ必要ないとさえ思っています。
なぜかと言えば、編集技術を「試して・覚えて・実践して」という工程を1つずつ試行錯誤して数をこなすことで次第にスキル向上が見込めるからです。
それでも、どういう編集が良いのか取っ掛かりが分からない人向けに1つ解決策をご紹介します。
「新規イベント」を作成して「テーマ」を選びましょう
新規イベントの作成
最初に、メイン画面の左にあるライブラリ欄を確認します。
もし、イベントが1つもない場合は「新規イベント」を作成しましょう。
「iMovieライブラリ」の上で右クリックして新規イベントを選択して下さい。
先程までなかった、「イベント名:2022-03-12」という新規イベントが作成されました。
このイベント名は、作成時に自動で設定されますが任意に変更可能なので内容が分かる名前をつけると良いでしょう。
ムービーのテーマを選択
次に、ムービを作成するのにテーマを選択します。
iMovieには、いくつかテーマが用意されており今回は「テーマなし」を選んで進みます。
新規ムービが作成されると次のような画面になり、「作成したムービー」と「ムービの編集画面が」追加されていることが分かります。
iMovieで動画を読み込むまでの手順
それでは、実際に「読み込む」ボタンから編集したいメディアを選択して下さい。
読み込みが成功すると、次のような画面になってメディアが取り込まれていることを確認します。
一部を抽出する切り取り(トリミング)方法の手順
読み込んだメディアを指定してタイムライン上に表示する
切り取りを行うためには次の手順を参考にして下さい。
もし、動画全体を選択したい場合は、メディアを右クリックすると表示される選択肢から「クリップ全体を選択」を選ぶことで可能です。
タイムラインに表示された動画から指定した部分を切り取る方法
「切り取り」のことを「トリミング」と言います。
先程の作業でタイムラインに表示した動画から、一部を切り取る手順を紹介します。
切り取りたい部分を分割できたら、キーボードの[delete]を押すか、切り取り箇所を右クリックして選択肢から「削除」を選ぶと不要な部分を削除できます。
動画に字幕を入れる手順
iMovieにも字幕を入れる方法が存在します。
ただし、あまり細かな調整はできないので好きな位置に文字を入れたい人は注意が必要です。
テキストは、フォントの種類、サイズ、色などを変更することができるので編集中の動画に合わせて調整して下さい。
また、タイムラインに表示されているタイトルの終了位置(矢印のあるところ)を選択して表示時間の変更も可能です。
ファイルとして書き出す手順
編集した動画は、色々な共有方法で書き出すことが可能です。
今回は、ファイルにして書き出して見ましょう。
さいごに
iMovieでは、基本的な動画編集が可能です。
動画編集が何かを体験するためには十分な機能を備えているので是非お試し下さい。
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