みなさんは、風邪を引いた時や天気が悪い日に頭が痛くなる経験をされたことがあるでしょうか。
私は、世間で言われている「頭痛持ち」と呼ばれる症状を抱えているので、気圧の変化が激しい日は頭が痛くなることが多いです。
この記事では、私が普段から取り組んでいる予防策について紹介しています。
日本における頭痛持ちの人はどれくらい存在するのか
ある調査によると、日本人の約4000万人、4人に1人が何らかの頭痛を患っています。
そのうち、片頭痛は女性に多く男性の3倍、緊張型頭痛は男女比が同じくらいと言われています。
この数を見ても、頭痛は国民病と呼べる症状と言えます。
頭痛の中には命に関わるものもあるため、「これくらいなら我慢できるから大丈夫だろう」と思っても甘く見てはいけない痛みもあるので注意が必要です。
そんな私も、日頃から次のような頭痛対策を実践しています。
緊張型頭痛にならないために予防していること
姿勢を正す
デスクワークや本を読む時に首が前に出ないように注意しています。
姿勢が悪いと、肩から背中にかけてコリ固まってしまい血流が悪くなることが原因で頭痛が起こるからです。
そのため、長い時間同じ姿勢を取り続けずに、定期的に休憩を取り肩回しや屈伸などストレッチして解すことを心がけています。
肩甲骨の可動域を広げる
最近知ったのですが、肩甲骨の動きが悪いと血行が悪くなるらしいのでセルフ肩甲骨剥がしを行っています。
効果が出ているか分からない部分ではありますが、ストレッチしているときは気持ちがいいので頭痛対策だけでなくリフレッシュにも繋がっていると思って取り組んでいます。
片頭痛にならないために予防していること
空腹を避ける
頭痛界隈では、空腹になると血管が拡張してしまい頭痛を誘発すると言われています。
これは、空腹によるエネルギー不足を補うため身体が栄養を得ようとして血管を拡張させるからです。
そのため、空腹の時間を作らないようにすると同時に、エネルギー源であるブドウ糖を切らさないように注意しています。
先日、効率良くブドウ糖を摂取する方法について記事にしていますのでご覧下さい。
規則正しい生活を心がける
頭痛予防には睡眠時間の管理も重要です。
例えば、寝不足になると昼過ぎ頃から異変を感じるようになり、こめかみ周辺で「ズキンズキン」と徐々に痛みを感じ始めます。
逆に、寝すぎると頭痛で起床することもあるので自分に合った睡眠時間を見つけることも大切になってくると思います。
磁気ネックレスで予防
私は、肩こりを予防する目的で磁気ネックレスを身につけるようになりました。
磁気ネックレスを販売しているメーカーを調べて、おしゃれなデザインとスポーツ選手も身につけている点に惹かれて、コラントッテ( colantotte© )というメーカーのものを愛用しています。
実際に身につけると、肩周りがポカポカしてきて血流が良くなっていると感じます。
主に、デスクワークをするときや読書する時に装着するので、身につけていない時と比較すると圧倒的な効果を体験できています。
私が購入した「CREST R」は販売終了したようですが後継モデルがあるようなので気になる方は公式HPをご確認下さい。
アプリで予防
片頭痛を予防する上で活躍してくれるのが、「頭痛ーる」という気圧予報で体調管理するアプリです。
基本無料で使うことができるので誰でも導入することができますし、有料版はより細かな情報取得や利用方法が可能なので気になる方はチェックしてみて下さい。
私は、翌日の天気と気圧変化を確認し気圧が下降するようなら水分摂取量を調節して浮腫まないように気をつけています。
それでも頭が痛くなったら
予防をしていても、頭痛を発症してしまったときは処方薬を飲んでいます。
私は、トリプタン系の薬剤「イミグラン」を処方してもらっています。
以前は、頭痛薬を飲みすぎると痛みに敏感になり薬が効きづらくなるという話を聞いて我慢してしまうこともあったのですが、医師にも相談して我慢せず飲むようになりました。
薬の服用は、月10日未満を目安にすれば心配ないと分かったので悪化する前に飲んでいます。
まとめ
予防は、効果が出るまで時間が必要だったり目に見えない変化で諦めてしまったりと、継続していく根気が必要になります。
それでも、頭痛による憂鬱な日が1日でも減らせるように取り組んで見るのはいかがでしょうか。
私が患っているのは緊張型頭痛と片頭痛なので痛みが出ると「どっちの頭痛だ!?」と考えて対処しています。