無理なく貯金するコツとは?3つのルールを意識すれば達成可能

ライフスタイル

この記事では、以下のような方におすすめとなっています。

  • 無理なく貯金をしたい
  • なかなか貯金できないのでコツを知りたい
  • 家計簿に頼らない方法を知りたい

最初は無駄な出費の洗い出しから

レシート
手元にあるレシートを確認してみましょう。

貯金したいと思ったときに、「あるだけ使ってしまう」のか「そもそも余裕がない」のどちらかに該当するかと思います。

お金をあるだけ使ってしまう

貯金する余裕があるのに手元に残らない場合は、無駄な出費をなくすことが最も簡単な解決方法です。

「無駄」といっても、人それぞれ無駄となる対象は異なるため、万人に共通する物を見つけることは難しいと思います。
そこで、「あなたにとって無駄だと思う出費は何か」という点で見つけ出すことから始めましょう。

試しに、過去1ヶ月分のレシートがあれば確認して下さい。
そんな過去まで振り返ることは難しいよ」という場合は、2,3日前まで遡っていくら使ったか思い浮かべるだけでも大丈夫です。

無駄と判断できる基準は、「お金を使ったことを後悔していないか」に尽きると思います。
もしも、衝動買い何となくお金を使っていたら見直すきっかけになるでしょう。

例えば、お菓子を余分に買ったりしてませんか?
スマホアプリに課金していませんか?

雑貨、服、娯楽品など買わなくてもよかった物が見つかれば成功です。
もし、本当に必要なものしか買っていない場合は次の項目に進んで下さい。

毎月どうにかやりくりしてるけど貯金したい

毎月どうにかやりくりして生活している場合は、先程のような無駄な出費というものは少ないかと思います。
もし、どうしても貯金したいと考えている場合は次の項目がヒントになると思います。

収入の7割で生活してみる

円グラフ
各項目ごとに割合を決めるのも効果的です。

それでは、私が実際に実践している考え方をシェアしたいと思います。

貯金するためのコツ

毎月、収入(手取り)の7割を目安に生活してみる!
賃貸を借りている人は、家賃分を引いた金額から7割を計算して下さい。

この7割は、光熱費やネッ ト代などに加えて食費や交際費など全て含んだものになります。
計算式は、収入 × 0.7 で導き出せます。
(例えば、10万円の収入であれば、[生活費:7万円、貯金:3万円])

最初は、「え、7割で生活するの!」と驚く人もいるかと思います。

しかし、「収入の3割を必ず貯蓄に回す」という考え方よりも7割で生活することを考えた方が現実的です。

その理由は、私自身が貯金することを苦手としていたからです。
しかし、この数字を意識して生活するようになったことで、毎月3割前後を貯蓄に回すことができるようになりました。

もちろん、この7:3の割合は自身の収入や生活スタイルにあった数字に変更して下さい。

また、貯金をするための節約を考えたとき、家賃も重要になってくるので下記を参考に見直しを検討してみて下さい。

目標を決める上で、次の項目で説明する約束事が重要になります。

3つの約束事(ルール)を決める

3種類のルール
3つのルールを決めると達成に近づきます。

それでは、貯金する上で大切な「約束事=ルール」を決めましょう。
以下、私が実践している基本となるルールについて記載しますので是非参考にしてみて下さい。

収入を分割する

まず、1ヶ月の生活スタイルを考えて用途別に分割します。
例えば、食費、光熱費・通信費等、お小遣い、貯金(3割)といった感じです。

この作業を行うことで、計画的にお金を使うことができるようになり、余計な出費を抑えることが可能となります。
また、分割した後は別々で管理した方がいいため、複数の封筒を用意しておくといいでしょう。

もしも、生活費が足りなくなったらお小遣いや貯金に回した分から補充しても問題はありません。
ただし、何故足りなくなったかをしっかり振り返って翌月に活かすことが求められます。

そのため、最初の段階で計画的な振り分けを心がけるようにして下さい。

無理なルールは設定しない

これが一番重要かもしれませんね。
ルールを設定する時は、ご自身で無理のない範囲で設定することが大切です。

貯金を考えたときに、目標金額を高く設定してしまって切り詰めた生活を余儀なくされる人が多々見受けられます。
このような場合、結果的に当初計画していたルールが破綻し、貯金が頓挫するケースが予想されます

しかし、この記事で紹介したいことはコレとは違います!

無理のない範囲で、簡単に、ゆるく貯金を進めることを目的としているため、最初に設定する目標は少し低くても問題ないわけです。

決めたルールは「なるべく」守る

ルールを決めたら守ることが大切です。
大切なのですが、「なるべく守る」というレベルにしておきましょう。

なぜかと言うと、厳しい制限をかけると我慢によるストレスも同時に掛かるためです。
貯金する上で設定したルールは、可能な範囲で取り組むことが大切であり当初計画していたよりも大きな変更がなければ許容範囲だと思うことが大切です。

さいごに

以上が、私が実践している貯金方法でした。
今回ご紹介したコツを参考に、ご自身のルールを決めて実践すれば貯金も可能になります。

是非、自分が決めた約束事(ルール)を守れる範囲で貯金に取り組んでみましょう。

タイトルとURLをコピーしました