この記事は、次のような方におすすめです。
- 新社会人になったけど不安がある
- 仕事の役割に不安を抱えている
- 周りと比べてしまい自信を失っている
自信がない理由を明確にしよう
まず、「自信」というのは自分の内側から溢れ出すエネルギーだと思って下さい。
このエネルギーが溢れ出す人ほど物事に対して自信を持って行動することができますが、逆にエネルギーが足りていな人は何事も後ろ向きに考えて取り組んでしまいます。
しかし、「自信がないことが全て悪い」ということではありません。
「今は自信がない状態」ということを把握できている人は、自信がないがゆえに失敗しないように事前に計画を立てて行動します。
それは、失敗したとしても被害を最小限に抑える為の手段です。
また、自信がない姿とは、周りから弱々しく見えてしまい仕事を任せることをためらったり異性から頼りないと思われてしまいます。
そのため、可能な限りマイナス評価に繋がりやすい場面では自信がない姿を見せないことも必要です。
それでは、あなたは何に対して自信がないのか一度考えて見ましょう。
頭の中で思い浮かべるのではなく、なるべく紙に書いて文字として起こして下さい。
書き出す理由は、後で見返すことができるようにするためです。
少し面倒ではありますが、頭の中で考えている時は纏まっているように感じていても、いつの間にか忘れているということがよくあります。
せっかく考えるきっかけがあっても忘れてしまっては振り出しに戻ってしまうので、そうならないためにも書き出して見返せるようにしておくことは後々自分を助けてくれます。
自分を変えることができるのは自分だけ!
自信喪失の原因として、「過去の失敗を引きずっている場合」や「未経験の領域へ挑戦する不安」などがあります。
このような原因で自信喪失となった人は、トラウマとなって心に刻まれてしまい次の段階に進むことができないという話を耳にします。
また、社会で働く中で生じる不安や焦りも自信喪失に繋がります。
これは、「もっと経験や知識が付くと思っていた」や「期待していた将来設計と異なってきた」など自分が思い描いていた未来と現実とのギャップに苦しむことで起こりえます。
しかし、私の経験上、周りと比べることは絶対におすすめしません。
例えば、先輩・上司と比べたり同世代の人と比べてしまったりする人は注意して下さい。
その人が自分よりも優れていると感じている場合、「社会は9割は凡人と1割の偉人でできている」という考えを持つと心が楽になります。
実際、日本社会で歴史的発見や世界を変えるような発明をしている人はごく一部の人たちです。
ほとんどの人は、それなりの貢献と報酬を得て社会を生きています。
なかなか難しいとは思いますが、あまり深く考えず生き抜くことも重要です。
前向きになるための3つの助言
それでは、私が実際に行ってきた前向きになれる方法をご紹介します。
何も考えず突き進む
この考え方は、ある意味で最強といえる考え方です。
なぜなら、「自分に自信がない」という現状を受け入れ、ひたすら前に前にと突き進んでいるので後ろ向きに考える暇がありません。
物事に集中して邁進する姿は、周りから好意的に受け取られやすく評価を上げるきっかけにもなります。
もし色々と考えてしまって自信を失っている人は、現状を変えるには何が必要なのか考える時間を設けることをおすすめします。
成功体験の経験値を積む
自信がない理由は実績不足ということが考えれるので、仕事やプライベートを分けずに大小関係なく何でも良いの成功体験を積んでいきましょう。
私の場合は、このブログでの配信を継続することで成功体験だけでなく失敗したことも経験値として他のジャンルに生かしています。
その成功が次の挑戦の足がかりになり、また新たな成功体験に結びつくのでおすすめです。
運動する
男女関係なく、体を動かすことは自信を取り戻すのに有効な手段です。
辛いトレーニングに耐えて鍛え上げた肉体を見ると、姿見を整えるだけでなく精神面を鍛えてくれます。
筋トレが苦手な人は、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動で整えることでも効果が期待できます。
まずは、自信喪失で塞ぎ込んで家に籠もってしまう前に、少し外に出て気分転換するだけでも思いがけない出会いや解決策が見出だせることもあるのでおすすめです。
さいごに
如何でしたでしょうか。
誰しもが自信喪失になることはあります。
一人だけ悩んでいるわけではないということを意識するだけでも心は軽くなると思います。
もし、自信喪失してやる気が出ない時は無理をしないことも必要です。
そんなときは下記記事を参考にしてみて下さい。
良い意味で、物事に対して慎重に取り組む人と言えます。