注目!Googleアドセンスに合格するまでの軌跡と考察

インターネット

Googleアドセンスに合格する為に見直すポイント

この記事は、次のような方におすすめです。

  • これからGoogleアドセンスを始めようと思っている
  • なかなか合格できない
  • 何を見直せばいいか分からない

WebサイトとGoogleアドセンス

Webサイトの運営
あなたのWebサイトはGoogleアドセンスを導入していますか

あなたは何がきっかけでブログやWeb活動を始めましたか?

例えば、「自分で作った料理を紹介したい」「日常生活の記録のため」「地域の町おこしのため」など人それぞれ違った目的を持って始めています。

昨今、ブログを始める人は、Googleアドセンスの導入を最初に目指す人も多いのではないでしょうか。
もちろん、アフィリエイトから始めて記事数を増やしていく人もいるでしょう。

私は、ある程度記事を書き上げたらGoogleアドセンスに申込をしたいと思っていました。
そのため、ブログ開設してから3ヶ月目に申請したのですが、合格するまでに4回の修正を要しています。

不合格のたびに修正しましたが、何が行けないのか明確な理由を指摘されるわけではないので自分で課題を見つけて直していく必要があります。

この記事では、Googleアドセンスに合格するまでの軌跡と何故合格できたのか考察していこうと思います。

不合格になった理由を把握する

Googleアドセンスの申請タイミングに決まりはありません。

まず、Googleアドセンスに申請してから数日で結果がメールで送られてきます。
そのメールには、なぜ不合格のなったのか書かれているのでAdSenseアカウントサイトで理由を確認しましょう。

不合格の通知
  • 申請から数日したらメールで送られてくる
  • 不合格理由は人それぞれ違うので詳しくはアカウントサイトを確認する
  • 申請に関するヒントが添えられている

私が不合格になっていた理由は、「有用性の低いコンテンツ」が存在していたということでした。

では、有用性の低いコンテンツとは何でしょうか。
具体的に、「どの記事」の「何が有用性の低いコンテンツ」なのかを指摘される訳ではないので自分で解決するしかありません。

「有用性の低いコンテンツ」対策

魅力的なコンテンツを作ろう
魅力的なWebサイトを作りましょう

私の場合は、「有用性が低いコンテンツ」問題を解決しないといけませんでした。

そこで、私がGoogleアドセンスに合格するまでに行った修正は次の通りです。

1回目の不合格

1回目の申請時は、合格したら嬉しいなという思いがありましたが残念ながら不合格となりました。

アカウントサイトを確認すると、不合格の理由は「有用性の低いコンテンツがあります」ということが書かれており参考ページを確認するように勧められました。

申請時、記事数は20個ほどでしたが各記事の内容が薄いから不合格になったと分析して改めて見直しを行いました。

修正した点

どの記事が原因か分からないので片っ端から全ての記事を確認し画像の有無や文章量を総チェックしました。

一通りリライトが完了し、納得できる修正が完了した段階で再度Googleアドセンスの申請を行いました。

Googleアドセンスの申請は、不合格になっても申請することができます。
問題点を修正して再挑戦しましょう!

2回目の不合格

2回目の申請から1週間ほどで結果が送られてきました。
今回も同じ「有用性の低いコンテンツがあります」という理由で不合格でした。

前回修正した内容では不十分という結果に落胆すると共に、どこを直せばいいのか分からないというジレンマに苛まれました。

修正した点

それならばと、文字数が1000文字以下で内容が重複している記事を下書き状態に戻しました。
さらに、Googleにインデックス登録されている場合はURLを一時的に削除しました。

この時実施した方法は、Google Search Console (以降、GSC)の画面から指定のURLを削除するという方法です。

インデックス削除
GSCからインデックスされているURLを削除する方法です。

この作業により、記事の数は減りましたが内容が濃い記事だけ残ったと判断して3回目の申請を行いました。

3回目の不合格

3回目の申請時も、およそ1週間ほどで結果が送られてきました。
他の方は、数日で結果が送られてきたという方もいるようですが、私の場合は7日から10日ほど要するみたいだと思い始めました。

残念ながら、記事削減とインデックス削除は効果がなく今回も「有用性の低いコンテンツがあります」という点で不合格になりました。

さすがに、「サイト全体が原因なのか特定の記事が原因なのか指摘してー!」と心の中で叫びました。

実は、この段階でGoogleアドセンスの導入を見送ろうと思いました。
しかし、記事の見直しを継続できていたということもあり、引き続き申請だけは続けようと思って次の修正に取り組みます。

まずは、GSC のインデックス欄にある「カバレッジ」から「見つかりませんでした(404)」の対象になっている記事を確認しました。
今回は、3回目の申請時に削除した記事がインデックスされた状態で残っており検出されていたようです。

修正した点

もしかしたら、有用性の低いコンテンツとは存在しないページ(404)のことかもしれない。
そこで、2回目の申請時に行った削除方法を使って検出された記事を削除しました

「404 not found」と表示されるページを削除しました

この作業により、10個以上のインデックスを削除しました。
その結果、原因となった存在しないページを掃除できたことを確認し再度申請を行いました。

4回目の不合格

今回も、申請から1周間ほどで結果が送られてきて不合格となりました。
この時は、ほとんど打つ手がない状態だったので何から取り掛かればいいのか分かりませんでした。

「有用性の低いコンテンツ」という表現をそのまま解釈すれば、「サイトに訪れるユーザーにとって有益な情報を提供していないと判断しました。」ということかと思います。

これまで、記事のリライトや404ページの削除など修正を行ってきました。
しかし、これだけでは足りなかったのか的はずれな修正だったのか分かりません。

そこで、少し視点を変えて何を持って有用性が低いと判断されたのかを考えてみたところ、1つ思い当たる点がありました。

GSC のインデックス欄には、「クロール済み-インデックス未登録」という項目があります。
ここにあるページは、検索エンジンがクローリングしたけど何かしら原因があってインデックスされていないというものです。

ウェブマスター向けガイドラインにも記載されていますが、独自性や魅力的なWebサイトにすることで同じ分野の他サイトと差別化を図るという方針が設けられています。

ページをインデックス登録されないということは、この方針に当てはまっていないことが考えられるため注意する必要があります。

修正した点

「クロール済み-インデックス未登録」にある記事を下書き状態に戻す。
念の為、2回目の申請時に行った削除方法を使って対象を削除しておく。

「クロール済み - インデックス未登録」を確認する方法
「クロール済み – インデックス未登録」を確認する方法

さいごに

4回目の修正の後、5回目で合格することができました!

私のWebサイトは、現在1日数アクセスあれば良い方です。
そのため、「アクセス数」という指標は審査に直接関係ないのではと思います。

基本は、如何にして魅力的で価値あるWebサイトを作り上げるかが大事になってくると思います。

この記事が、これからGoogle アドセンスに挑戦する人の参考になれば幸いです。

最後に、1回目の申請時から残している記事をご紹介します。

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