この記事では、次のような方におすすめです。
- elgatoの配信ツールを使う方
- これからゲーム配信を始める方
- Game Capture HDの設定を知りたい方
e-Sportsの発展とゲーム配信の関係性
あなたは、e-Sports(eスポーツ)という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
昨今、ゲームが競技種目として認知され始めてから、配信するためのプラットフォームが日本だけでなく海外でも多く誕生しています。
一部の高校では、eスポーツを取り入れた部活が存在し日々切磋琢磨して腕を磨いています。
また、ゲームを学ぶ専門学校が誕生しプロゲーマーを目指す人が進学先として選択するようになってきました。
さらに、このような学生をメインにした全国大会が開催され、全国の腕自慢が競い合う姿は一般的なスポーツ競技と比較しても引けを取らないほど熱気を帯びています。
日本では、最近eスポーツが認知され始めたばかりですが、世界に目を向けると既にゲームで生計を立てている人が数多く存在します。
中国・韓国・アメリカでは、日本よりも先にeスポーツが普及したこともあり多くのプロゲーマーが活躍しています。
現在、このような環境が日本で育っている中でプロを目指している人たちは、自分のゲームしている様子を配信することで「ファンの獲得」や「スポンサー契約」に結びつけたいという思いを持っています。
elgatoHD60Sを使ってゲーム機の映像を取り込む方法
まず、「動画投稿」や「ゲーム配信」のような活動をする際には、映像を取り込むキャプチャーボードが必要になります。
この記事では、elgato 社が提供している Game Capture HD というソフトウェアを使った環境設定について紹介します。
ダウンロードは公式サイトから可能です。
最初に、Game Capture HD を起動した時の画面を紹介します。
大まかに「録画ボタン」「配信ボタン」「ライブコメント」を押すことで録画と配信ができます。
画面右の「デバイス」欄にあるマークを選択するとゲーム機の選択画面が表示されます。
最近のゲーム機は網羅されているので設定には困らないようになっています。
接続が成功するとゲーム機の映像が表示されます。
配信先プラットフォームの設定
ゲーム配信を行うためには、各プラットフォームのアカウントを事前に準備しておく必要があります。
あなたのアカウントと配信ツール(Game Capture HD)を紐付けることで配信が可能になるので、「ライブストリーミング」欄にある「+」を選択して配信先を選んで下さい。
例えば、Youtubeで配信を行う場合は、事前に用意したアカウントを入力する画面が表示されます。
他のプラットフォームでも概ね同じ作業になります。
マイク音も一緒に配信録画する方法
この配信ツールでは、ゲーム音だけでなく自分のマイク音も一緒に録画・配信することが可能です。
まずは、マイクをパソコンに接続して「ライブコメント」欄にあるオーディオ入力が外部マイクに切り替わることを確認しましょう。
切り替わったことを確認したら、実際にマイクが音を拾っているか声を出して確認します。
この時、「ライブコメントのレベル」部分が反応していたら成功です。
次に、マイク音を録画・配信に乗せるようにします。
画面中央下の「解説」部分にあるアイコンを選択してONにします。
ONの場合は、アイコンが青く光るので確認しましょう。
この時、ゲーム音やマイク音を聞きたくない場合は「スピーカーのアイコン」をOFFにすることで聞こえなくなります。
スピーカーをOFFにしていても、解説部分をONにしていれば録画・配信にはマイク音が入っているので大丈夫です。
録画だけしたい人はこちら
配信ではなく録画だけしたい場合は、画面左下の「録画ボタン」を押せば開始します。
開始すると、アイコンの色が赤くなるのでひと目で分かると思います。
Game Capture HD には、録画した動画を簡易編集する機能も備わっているため、短い動画に編集してTwitterに投稿することも可能です。
さいごに
ゲーム配信する際は、インターネット回線も重要です。
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