スラックラインとは?室内でも遊べるバランススポーツを徹底解説

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この記事は、次のような方におすすめです。

  • スラックラインについて知りたい
  • どこで遊べるのか知りたい
  • どれくらい人気があるのか知りたい

スラックラインとは

スラックラインとは何か考える

みなさんは「スラックライン」というスポーツをご存知でしょうか。

スラックラインとは、空中に浮かんだ一本のラインの上でバランスを取りながらアクロバティックな動きをするスポーツです。

他にも、ライン上を端から端まで歩くバランススポーツの一面もあるため、気をつけて遊べば幅広い年齢層が参加できるスポーツと言えそうです。

また、このラインには「しなり」があるのが特徴で、様々な動きをサポートしてくれます。
足幅ほどのラインの上でバランスを取るだけでも大変ですが、慣れてくると体を上下させてジャンプしたり足を組み替えて回転したりもできるようです。

初心者は地上から30cmほどの高さで練習しますが、上級者は1m以上の高さでパフォーマンスするようです。

スラックラインができる場所

キャンプ場

興味を持ったら一度体験してみたいと思いますよね。
私は、近所でスラックラインができる場所を聞いたことがなかったので、都心に行かないとできないと諦めていました。

しかし、最近では家庭用のスラックライン一式が発売されているようで、初級者は自宅にいながら簡単に始めることができます。
高さがあまりない子ども用のラインを購入すれば、自粛生活で制限された運動不足の改善やストレス発散を見込んで遊べそうです。

また、キャンプ道具と合わせて持参することで現地の木と木の間にラインを組んで1つのイベントとして遊ぶことができます。

Amazonで「スラックライン」と検索すると色々な種類が表示されます。
調べた限り、木やポールに固定するタイプよりも自立型の方が料金が高めでした。

スラックラインの競技人口

競技人口はどれくらい?

世界の競技人口は、80カ国300万人以上いると言われており国内の競技人口はおよそ5万人ほどいますい。
また、2019年に長野県小布施町でW杯が開催され、およそ3万人の観客が集まり盛り上がりを見せていました。

日本では、13歳の中学生がプロ選手として活躍しており、2021年に大会最年少で優勝しています。
世代別の大会も開催されているため、競技として幅広い年齢層が参入できるスポーツと言えます。

日本スラックラインが主催している大会も行われており、海沿いの砂浜でパフォーマンスをする大会やこれまで全日本選手権は5回開催されています。(外部リンク:日本スラックライン連盟サイト

晴れた中で行うスポーツは、競技する側も応援する側も熱が籠もって盛り上がりそうですね。

近々オリンピック競技に?

オリンピック競技になるの?

残念ながら、現時点でオリンピック競技に採用されていません。

そのため、一般社団法人スラックライン推進機構を中心にオリンピック競技への採用を目指して普及活動中です。(外部リンク:一般社団法人スラックライン推進機構

普及活動の一環として、2019年に東京オリンピック開催前イベントとして「スラックライン体験会」が日本の長野県で行われました。
こうした活動を続けることで、競技人口の増加や注目度が向上しオリンピックへの道が見えてくるように感じました。

また、2020年の東京オリンピックでは、スケートボードやスポーツクライミングといった新競技が採用されたことも踏まえると、競技人口や世界的な普及活動を続けていけば将来的に採用される可能性はありそうです。

もう1つの可能性として、東京オリンピックで空手や野球/ソフトボールといったオリンピック開催地で人気がある競技が採用されやすい傾向があるため、ヨーロッパや北米でオリンピックが開催された際は採用されるかもしれません。

おわりに

ライン上で動くには集中力が必要です。
効率よく食べられるラムネがおすすめなので参考にしてみて下さい。

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