この記事は、以下のような方におすすめです。
- 口臭の原因が気になる
- 「あるひと手間」が何か知りたい
- 虫歯予防と口臭予防
口臭の原因
世間では、日常でマスクを付けることが当たり前になり口元のケアが疎かになった人もいるのではないでしょうか。
お気づきではないかもしれないので言わせて頂くと、マスクをしていても口臭は隠せません。
今回は、私の実体験をもとに歯ブラシを使った歯磨きだけでなく、「あるひと手間」を追加したことで口臭が改善した方法をご紹介します。
ちなみに、通学や出勤で電車やバスなど交通機関を利用した時、周りの人の口臭が気になった経験はありませんか。
朝は、就寝中に口が乾燥したことで増えた細菌により何も食べて居なくても口臭の原因になります。
さらに、この状態で歯磨きせずに外に出た日にはキツイ臭いを発しているのですが、本人が気が付いてないので注意したくても中々できないのではないでしょうか。
昼食時は、学校や会社で過ごす方が多いと思うのですが大半の人は歯磨きをしない人が多い印象です。
歯磨きができなくても、最低でも口を濯ぐくらいはしないと口臭の原因となるので注意が必要です。
帰宅時間には、朝しか歯を磨いて居ない(or 朝も磨いていない)状態なら臭いのピークとなっています。
また、私の経験で「コーヒー+タバコ」という最強コンボがあり、交通機関で遭遇したときは不快指数MAXとなるほど激臭なので両方好きな方は十分注意して下さい。
歯ブラシだけでは汚れは落ちない
誰しもが、「食べたら歯磨きをしましょう!」と子供の頃に親や学校で教わったかと思います。
この教育は、大人になっても変わらず食事と歯磨きはセットで考える必要があります。
実は、歯ブラシだけを使った歯磨きでは汚れを6割ほどしか除去できないと言われており、どんなに歯磨きが上手な人でも完全に汚れを取ることはできません。
歯医者に掛かったことがある人は、歯科衛生士からクリーニング作業をやってもらった経験があるかと思います。
その際、振動で歯石を除去したり糸のようなもので歯と歯の間に溜まっている汚れを取ったりするのですが、この糸を使った汚れ除去作業が重要になってきます。
デンタルフロスと歯間ブラシの凄さ
まずは、デンタルフロスで歯間部を掃除して見て下さい。
おそらく、思っていたよりも白いカスが取れると思うので匂いを嗅いで見て下さい。
この歯垢が臭いんです!
歯ブラシを使った歯磨きでは、見えている部分を磨いて汚れを除去しているだけに過ぎず、歯間の汚れを除去できていないという事実を知らない人も多いのではないでしょうか。
実は、この歯間部に溜まった食べカスを除去しないと歯垢(プラーク)となって歯周病を引き起こすの原因となります。
歯垢とは、食べカスが歯の表面にある菌に付着し増殖したもので、白くてねばねばした特徴があります。
実際に掃除をして臭いと感じたら、ほぼ間違いなく口臭の原因の1つとなっています。
歯間部を掃除することで、歯ブラシだけを使った掃除と比較して汚れを8割ほど除去できるため毎日1回は歯間部を掃除しましょう。
私のオススメは、Y字になっているデンタルフロスは初心者向けで使いやすいです。
慣れてきたら歯科衛生士が使っているような糸状の物を試してみては如何でしょうか。
生理的な口臭対策
食べ物による口臭以外にも、緊張による唾液分泌が減少や空腹による生理的な口臭もあります。
この場合は、原因と考えられることを解決すれば口臭も抑えられる可能性があります。
例えば、唾液の分泌が減少したことが原因なら水を飲んで口を潤したり、飴を舐めて唾液分泌を促したりすればいいのです。
空腹の場合は、口臭だけでなくエネルギー不足も起こっているのでラムネの摂取がオススメです。
まとめ
私は夜に、Y字のデンタルフロスを使って歯間部を掃除するようになってから口臭が改善されました。
また、歯磨きの延長として取り入れるようになってからは、やらないと気持ち悪いと思うくらい自然に取り入れることがでるようになったので試してみて下さい。