この記事は、以下に該当する方におすすめです。
- 自己啓発本を読むだけで終わってしまう
- 自分磨きを実現したい
- 新しい価値観を学びたい
なぜ人は自己啓発本を読むのか
皆さんは、自己啓発本を読んだことがありますか?
自己啓発本とは、自己啓発(自主的に己の知識を広げ理解し、精神的な成長を促すこと)を目的としたもので、似たジャンルに「ビジネス書」というものがあります。
ただ、自己啓発と聞くと「難しいことをやるのかな」と身構えてしまう人もいるかもしれません。
このように、決して難しいことをしているわけではなく「学びたい・知りたい」という思いこそが自己啓発の入り口となります。
それでは、上記のような気持ちになった時に何をすればいいのか考えてみましょう。
主に、インターネットで調べたり勉強したりと色々な方法はありますが、試行錯誤の時間含めるとどれも時間が掛かってしまいそうです。
それならば、手っ取り早く学ぶ方法は何か考えた時に行き着いたのが「自己啓発本を読むこと」です。
私は、「執筆者の経験値を落とし込んだものが本になっている」と思っているので、本を読めば体験者の経験を擬似体験することができると考えています。
そのような旨味を、約2,000円ほどで得ることができるのは自己投資として満足できるのではないでしょうか。
読むだけで満足してしまう人は多い
しかし、自己啓発本を読んでいる人は、読んでる途中や読み終わった後に実際に行動しているでしょうか?
それこそ、最初のうちは本の影響を受けて私生活や仕事の中に取り入れていることかと思います。
しかし、1ヶ月後に何人が継続しているでしょうか。
何故かと自問自答してみると、「読んだだけで自分がやった気になってしまう」という誤った考えを持っていたからでした。
また、目標た立てて実践しても直ぐに力尽きてしまい継続することができませんでした。
【必見】私が行動に移すまでに行った3つのステップ
そんな私が、この思考から脱却するために行ったことが次の3つのステップです。
内容を書き出す
まず最初に行ったことは、読んだ自己啓発本の内容で「気になった点」や「この言葉は響いたな」という部分を書き出すことです。
なぜかと言うと、いきなり行動する前に一度自分の中で整理する必要があると感じたからでした。
これまでの行動を振り返ると、今までは【本を読みました→早速やってみる】という感じだったのです。
言わば、準備運動せずに全力で運動するようなもので、それは怪我しても不思議ではないよねという状態だったと言えます。
そこで、行動する前の準備運動として、現在の自分の知識や価値観に吸収するために本でインプットした内容を書き出す「アウトプット作業」を取り入れました。
これを行うことで、行動するまでの準備や取り入れ方を考えられるようになりました。
小さい目標から実行する
先程アウトプットした中から、今の自分ができる最小限の行動を実行するようにしましょう。
できない頃の私は、最初から最大限の目標を設定しその目標に向かって突き進むような行動をしてました。
そのため、書き出したことが最初から全部できるとは思わないことが重要だと気づきました。
始めこそアクセル全開で取り組んでいても、直ぐにガス欠になるのは必然です。
その場合、せっかく自己啓発本を読んでやる気を高めても一時的なもので終わってしまいます。
そこで、ゆっくりでもいいから長期的に取り組める方法として、小さい目標を立てて地道に実行するという方法に辿り着きました。
この方法の一番の利点は、小さい目標でも達成感を味わえるので「継続する意思」が芽生えることです。
コツコツと実績を増やす
次は、実際に小さい目標を少しずつ達成していき実績を増やしていきます。
小さい目標の理由は先程書きましたが、結果として短い期間でのPDCAサイクルが実現できるので継続力を鍛えることにも結びついてきます。
PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字から取ったもので「継続的な改善方法」を意味します。
この取り組み方は、別の自己啓発本を読んだ時に活かせる方法なので、自分を向上させる行動ができるようになると思います。
さいごに
如何でしたでしょうか
実際に行動するためには、大きな一歩よりも小さな一歩を積み上げていくことで大切です。
次回から、本記事を参考に自己啓発に取り組んでみて下さい。
また、読書が苦手な人でも1冊読み切る方法を解説していますので興味のある方は合わせてご覧下さい。
これら2つは、自分を向上させる目的で読むため本記事では同一のものとして扱いたいと思います。